彼岸花

先月の9月16日 サボンちゃん 享年12歳10ヶ月 永眠

 

 

保護した仔猫の頃から、人に慣れずに里子に出せなかった

いわゆる家庭内野良で、本当にキツい性格の女の子でした。

 

 

最初は、保護部屋「第一はちわれ牧場」で、仲間たちと

それなりに暮らしていたのですが、8年目の夏に突然、

一部の年上の猫による苛め(パワハラ?)が始まり

ケージに入れても治まらないので、ケージのまま

シニア部屋「大奥」へ移動した。

 

 

基本的には、こちらでもケージ生活(目隠しカーテン付き)でしたが

その内、フリーにすると人や猫が寝てる時に、部屋の中をウロウロ。

 

 

避妊手術の時も、当時通っていた病院は、通常一週間の入院でしたが

4日目に、もう帰ってくださいって電話がきたぐらいでした…。

 

 

なので、以降病院へも連れて行けずでしたが、お陰様で健康で

病気知らずだったので、大きな病気やケガも無かったのが幸いでした。

 

 

引っ越して来てからも、あれ、ちょっと白髪が増えたかなぁ?

という程度で、元々小振りで、あまり老化を感じさせないタイプなのだ。

 

 

気か付くと、ひとりでベランダで遊んでいたり

 

 

他の猫の寝床に、ちゃっかり寝ていたり

 

 

私のベットで寝てたり。結構、自由じゃないか〜。(^▽^;)

あ、バレたっ!って顔してるしぃ。

 

 

亡くなる数ヶ月前に、尿の色がとても濃くなっていることに気付き

腎臓か肝臓が悪くなっているかもと言う予兆や不安があった。

しばらく、他の老猫の処方食に切り替えると改善してはいった。

 

 

ご飯は、いつもケージ内なので、ぼっちだけど、他の猫にとられる心配がない為

結構ダラダラ食いで、少食・偏食だったから、食欲が落ちてきてからは、

それこそ、今までの分を取り戻すかの様に、ありとあらゆるものを試した。

 

でも、とうとう強制給仕をしなければならなくなった。

弱っているのに、拒んで、威嚇・引っ掻く・逃げる・噛む…(;´Д`)

おまけに、ポタポタとビビリしょんまでする始末。

 

そこまで、嫌われたら、もう本望だわよっ!

と、しつこく世話を続け、触れるようになった。

これって、奇跡か?汚れを拭うと気持ち良さげにしてるじゃんかー。

てか、こんなにサボンちゃんと、一対一で、向き合ったことが

いまだかつてあっただろうか。

 

 

頑張ってはくれたが、私が譲渡会から戻る前に逝ってしまった。

汚れた遺体を丁寧に洗い、葬儀屋に連絡した。

最期まで、野良根性で懐かず、薄情にも看取らなかったから

覚悟もしてたし、きっと泣くはずはないと、たかをくくっていた。

なのに、遅い晩酌をしながら、嗚咽している自分がいた。

 

葬儀を終えた翌日に、ケージを片付けて掃除をした。

狭いし、何かしていないと落ち着かなかった。

ケージのあった場所に、ベットを置いて、他の猫と

寝ていたら、夜中に枕元の猫が、あらぬ方向を見て

短くシャーと威嚇した。あ、サボンちゃんか。

 

「私のケージ、どこやっちゃったのよっ!」

って、文句言ってんな。

 

彼岸に咲く 赤い花

弱さゆえに 毒をもつ

わかっていても 魅かれてしまう

こわいというより あたたかい

何故なのかと 聞かれても

答えなど出ない いつまでも

 

 

 

 

 

 

 


スポンサーサイト

  • 2018.10.21 Sunday
  • -
  • 13:39
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

A8.net

楽天

GMO

NTT

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode