しのぶちゃん Episode 3

入院してから、度々お見舞いに行き経過を伺っていた。
投薬や点滴をしながら、自力で食べられるようになると
元気になるのは良いが、警戒も強くなっていった。



タオルで包んでしまえば、小柄なので処置は可能だが
毎日の患部の洗浄と包帯換えの際、嫌がって、
一度、先生に噛みついたそうだ。
しかも、爪の上から・・・(>_<)
痛がると言うことは、神経は麻痺していないのか。



体力が持ち上がるまでに、結構時間が掛ったが
1月半ばを過ぎた頃、ようやく手術の日取りが決まった。

断脚と聞くと、骨ごと根元から切ってしまうの?
と言うイメージだったが、正式には脱脚なんだろうか
脚の骨を骨盤から、取り外す形の手術であった。



落ちた方の骨の先が黒くなっている。
最初の一時的な麻痺状態は、骨が繋がっていれば
そこから感染を起こし、全身に回ってしまう。
と、いうことなんだな、と恐ろしくなった。

大変な手術だったにも関わらず、若いせいか
麻酔の覚醒も傷の治りも早く、抜糸が済んで
傷の経過が良ければ、退院できそうだった。



かと言って、野外や餌やりさん宅に戻すのは無理だ。
別階だが、同居のお嫁さんが猫アレルギーで、
「お義母さん、これ以上、猫増やさないでくださいねっ!!」
と怒られていて、まぁ、ありがちなパターンですがね。

病院では、ケージ暮らしなので、運動能力はどうだろうか〜。
試しに放して見せてもらうと思ったより自力で逃げて動けていた。
これなら、自力排泄やおトイレも大丈夫そうだな。
と、受け入れ準備をして待っていた。



2月初めに退院して、とりあえず、第一はちわれ牧場の
押し入れ上段に設置した、犬用特大XLケージに入居してもらった。



予想はしていたが
オモチャをあげても、耳ペッタン。



歯ブラシで、ちゅ〜るあげても、猫パンチ。



猫じゃらしで遊ぼーって言っても、ウ―シャァー!!!

まぁ、こんだけ怖い・痛い・辛い思いをしてきたんだから、
人間不信になるのも当然だし、仕方ないよね・・・。
でも、思った通り、自力で食べて、
トイレも初日から、失敗なしでした(*^^)v



2回目のワクチンと爪切りは、包んで通院出来るので大丈夫。
退院前に、ウィルスチェックもして陰性でした。



時間の許す限り、少しずつ触ったり抱っこしたりして
心を開いてくれるように、子守唄も歌っております(笑)

仮名は、しのぶちゃん
色んな事に耐えて忍んだから
漢字的には、忍耐の忍ではなくて、偲の方で。

わたしが あなたを 思って
奇跡が おきたように
思いは つよくつよく 願えば 叶うのだ
もっと 人を 思って わたしを 信じて
もう だれも 君を 傷つけない
何があっても わたしが 護るから

 

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